自宅録音のボーカル録り 宅録でボーカルをマイク録りするときの方法を紹介します

宅録のボーカルレコーディングを良い音で録音したい!

宅録を続けると、もっとイイ音にしたい・もっと良く録りたいという欲求が湧いてきます。それまで、マイクなんてどうでも良かったのですが、とりあえずダイナミックマイクの王道SHURE/シュアのSM57別サイトへリンクを買い使ってみると「マイクだけでこんなに音が変わるのか!」と実感しました。

それならコンデンサーマイクだともっと音が良くなるのではと思い、RODE/ロードのNT2別サイトへリンクを買って使ってみると、さらに広がりのあるイイ音で録れることが分かりました。

でもここで問題が。ダイナミックマイクのSHURE/シュアSM57別サイトへリンクの時には気付かなかったけど、RODE/ロードのNT2別サイトへリンクは安いとは言えさすがコンデンサーマイク、周りの雑音をかなり拾っているのにびっくりしました。ダイナミックとコンデンサーの違いがここまで出てくるとは思っていなかったので、どうしようかとかなり考えました。

自宅をどうレコーディングスタジオに近づけるか試行錯誤

レコーディングスタジオは完全防音だからだ・・・、と当たり前のことを考えながらも、自分の家をどこまでレコーディングスタジオに近づけるか試行錯誤。

最初はクローゼットを改造し、中に入って歌うというのを試したのですが、息が苦しくて、とてもじゃないけど歌える状態にはならず(・・・大汗)
その後単純に毛布をかぶってみたけど、外に音はもれるし、暑いし、気分的にもヤル気をなくすし・・・という感じでこれも却下。

そして思ったのが、「これだけ外の音が入るということは、昼間なら窓さえ閉めれば、逆に外へはそんなに聞こえないかな」と。
やってみると意外に部屋の空気感も出て良い音で録れました。
そのかわり、夏でも窓は締め切り、ドアも締め切りクーラーも止める(クーラーの風の音を結構拾うから)というかなり過酷な状況になるのですが、それもこれも、全て音のためと割り切っています。
・・・録り終えればクーラー全開です。

いろいろ試して分かった注意点

細かいことで言いえば、コンデンサーマイクの場合かなり音を拾うので、静かな曲の時はモニター用のヘッドフォンの音量も下げて歌うといいです。

足の音(リズムをとったりした時)も拾うので、足下にマットを敷く(フローリングの場合)なども考えた方がいいと思います。それと、ダイナミックマイクは手に持って歌ってもいいけど、コンデンサーマイクの場合は、マイクスタンド別サイトへリンクが必要です。あとポップガード(ポップスクリーン)別サイトへリンクもあるといいですね。

でも、一番大切なのは、良い雰囲気の声を録れるか!なので、ソファーに座ってタバコを吸いながら録っても、それはそれでOKじゃないですかね。だから、自分の部屋を全てを改装しなくでもいいし、神経質になり過ぎないことも重要です!!

SHURE社(シュア):ダイナミックマイク SM57 SHURE社(シュア):ダイナミックマイク SM57

RODE社(ロード):コンデンサーマイク

RODE コンデンサーマイク NT2A
【2005年MIPA受賞!】
(Musik Messe International Press Award) 世界中で大ヒットしたNT2の後継。王道を継承するNT2Aは指向性、PAD、ローカットを3段階で切り替え可能。ダイヤフラムはRODEの傑作HF1。使いやすさと音質を追求した傑作です。
オーストラリアから生まれたコンデンサーマイクを一筋に手がけているマイクロフォンメーカーの世界的トップブランド。ベストセラーモデルであるNT1は世界No.1の販売実績を持ち、レコーディングやライブでそのクオリティの高さは既に実証済みです。デザインと使い勝手に優れたRODE社のマイクは、コンデンサーマイクの定番メーカーとしてプロミュージシャンの録音に多用され、クオリティの高さは実証済み。ボーカル用、楽器用、ステレオマイク、ステレオペアマイク、真空管マイク、放送用マイク等、ラインナップも充実。
「 RODE NT2」
世界的ベストセラー。RODE社が生んだ大ヒット作で、大口径ダイヤフラム仕様のマイクとして最高のコストパフォーマンスを誇ります。音のクリアー感、オープン感は実に素晴らしく、「これだ」という音を録ることができるマイクです。特にボーカルとアコースティック録りにおいては右に出るマイクがないといっても過言ではありません(サウンドハウス)
マイクスタンド マイクスタンド
Seide ポップガード ポップガード/ポップスクリーン
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