コンプレッサーについては、書くことが多いので数回に分けて書きたいと思います。今回は一通り簡単にまとめました。一番使うプラグインはコンプレッサーかなと思うくらい、よく使ってます。とにかく使わざるを得ないのがコンプレッサーなので当然なのですが・・・。今回は打ち込みのドラムにかける場合(僕の好み)を書いてみます。
最近はEXS24(ソフトサンプラー)でドラムパターンを作っています。音の面で、生音的な感じを出したいときはまずそういう音を選んでバランスをとり、直掛けでコンプをかけるのが、僕のやり方です。パラにせず2Mixの状態でかけています。 シンバルとかは、その曲によって違うトラックで鳴らしたりもしますが、それ以外はそのまま2Mixで鳴らすことが多いです。そして設定は
・スレッショルド -30くらい
・レシオ 6:1くらい
・リリース 40くらい
アタックはかなり低めにしています。専門的な説明はできませんが、オケ中でバランスをとっていくと、だいたいこんな数値になっています。音数が少なかったら、レシオがもう少し大きくなったり、テンポが速かったら、リリースが短かったりもしますが、結構カッチリかかっているのが好きなのでコレに近い数値でいつも収まっています。 とにかく、2Mixで直掛けにしているので、ハイハットやバスドラなどの音量バランスも変わってきますから、その辺りも考えながら最初の段階で決めておくと後々ラクです。自分のクセや音の好みを知る為にも、コンプを作るのはいいと僕は思います。