前々回に自分の地元、和歌山県新宮市の木材を使用してギターを作るという話を書いたのですが、あれから少し進展して先月クラフトマンの方の工房に新宮の木材が届きました。
今回使用する材はひのきです。
材が届いてすぐに新宮ギターデザイン打ち合わせに工房にお邪魔したのですが、そこには地元で乾燥させたボディー用とネック用の檜が各1枚ずつ合計2枚工房に鎮座していました。
どちらも縦長でボディー用ネック用ともに1枚で3本くらい切り出せるんじゃないかという大きさです。
節もあるので、節のあるボディーと無いボディーを制作出来そうです。
塗装もなるべくシンプルにして材の色を残したいのでラッカーは無しで必要最低限の処理でフィニッシュさせる予定です。
完成させるギターの形はストラトタイプにする予定ですが木材の硬度によって出来る事も変わってくるので制作しながらまとめて行く事にしています。
やりたい事はたくさんあるのでとても楽しみです。