コンデンサーマイク「RODE NT2」 RODE(ロード)社製コンデンサーマイク/Condenser Mike

初めてのコンデンサーマイクに迷っている人に、僕が最初に買ったRODE NT2について、使ってみて感じたメリットや気づき、そしてダイナミックマイクとの違いについて詳しくお伝えします。

特にこれから宅録や音楽制作を始める方、コンデンサーマイクの導入を検討している方にとって参考になるのではないかと思います。

目次

初めてのコンデンサーマイクにRODE NT2を選んでみた話

コンデンサーマイクを手に入れたのは「そろそろコンデンサーマイクを買ってみようかな」という軽い気持ちからでした。

レコーディング現場ではNEUMANN(ノイマン)などがセットされているけど、とても気軽に買う値段ではないので、とりあえず買ってみる1本としてはイイ値段だろうと考えて、RODE(ロード)のNT2を購入しました。

選んだ理由は、音楽雑誌の後ろの方にある機材紹介ページで「良いマイク」として紹介されていたこと、価格が手頃だったこと、そしてショックマウントフライトケースが付属している点、見た目も良かったのがポイントでした。

コンデンサーマイク、ダイナミックマイクとの違いに驚く

それまではSHURE(シュア)のSM57というダイナミックマイクを愛用していました。

特にロック調の曲には十分だと思っていましたが、RODE NT2を使ってみてビックリしたのが、音の拾いぐあいがケタ違いだということ。GAINが大きくて透明感のある音質は、ダイナミックマイクでは再現できないものでした。

やっぱり声や音をしっかりと伝えたいなら、コンデンサーマイクのほうが良いんだと実感しました。

ハイが強め? それでも柔軟な使い勝手が魅力

使ってみて「少しハイが強いかな」と思う部分はありましたが、それは後処理で十分カバーできますし、何より指向性を変えられるのが面白いところです。

音源や収録環境に合わせて調整できるので、柔軟に使えます。

なんか久しぶりにイイおもちゃを手に入れられた感じです。こうなると、次はマイクプリコンプレッサーのチューブタイプも欲しくなってきました。

宅録とスタジオの違いを学ぶ楽しさ

歌録りやアコースティックギターの録音でコンデンサーマイクを使う理由が、少しわかった気がします。

外部スタジオのボーカルブースには、コンデンサーマイクがサスペンションで浮いた状態でセッティングされていますよね。あの環境は音を引き出すためにとてもよく考えられていて、改めて感心しました。

宅録だと何でも自分で試行錯誤しますが、スタジオのセッティングを見ると「なるほど」と学ぶことが多いです。エンジニアの方のこだわりや、自分の好みの違いを理解するのも楽しいです。

まとめ

こうやってマイクを使い始めると、どんどん興味が広がりますね。

音楽制作の中で、マイクはとても重要な役割を果たすことを改めて実感しました。気づけば、マイクが増えていきそうな予感がしています(笑)。

初めてコンデンサーマイクを試してみたい人には、RODE NT2はとても良い選択だと思います。

手頃な価格でありながら、高性能で柔軟な使い方ができるのが魅力です。宅録でもスタジオでも、新しい音の世界を楽しめる1本としておすすめします!

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