プロギタリストが使っている機材の解説や活用法の紹介 GuitarPickジャズ型ギターピック
ジャズ型ピックに変えるだけでテクニカルな問題が解消された
ティアドロップ型を使用してる時はソロなどで速いフレーズになるといつも弦に引っかかり上手く弾けなくて悩んでました。
このままだと自分の理想とするプレイヤーには、なれないと考えおもいきって全てのプレイを小型のジャズ型ピックに変えてみたのです。
結果は変えて大正解!
いろんな表現が出来るようになり自信もつき本当変えて良かったです。
なにより一枚のピックでオールジャンル弾けるのでライブの問題も解消。ただ最初は今まで弾けたフレーズが一時的に弾けなくなり焦りました。
これはピックの大きさでピックの先端と弦のヒット部分が変わってしまうので、単音も弦に当てれなかったり特に速いカッティングなどはとても弾きづらくなりました。
でもこれは最初1~2ヶ月だけ。なので右手の無駄な動きがなくなればすぐに戻ります。
その後はコンパクトな動きを習得できてるのでプレイがスムーズになりギターを弾くのが楽しくなります。
ジャズ型ピックに変えると良い3つのポイント
- 速いフレーズが弾きやすくなる
弦との引っかかりが少なくなるのでオルタネイトピッキングがスムーズになりスウィープ奏法なども弾きやすくなります。 - テクニカルに弾ける
フュージョン系、ジャズ系、など多くのテクニカルなプレイヤー達が愛用してますね。
ノンジャンルで使えて速いフレーズでもメロウな甘いトーンもクリーンなカッティングでも弾きやすく小型なので素早い動きが出来ます。
そして右手の脱力も出来てくるのでピッキングの強弱が付けやすくなります。 - 指弾きなどに切り替える場合に指の間に収めやすい。
ティアドロップ型やおにぎり型は大きいので指の間に収めたとき違和感があって演奏しづらいですがjazz型はすんなり治まるので右手の負荷も減ります。
まとめ
ギター歴は30年は越えてる思いますが、その内の20年くらいはティアドロップ型を使用してました。
アコギのストロークなら0.8mm、エレキのバッキングなら1~1.5mm、ソロは2mmなど厚みや素材はプレイによって変えてましたが、これが自分のベストじゃないのは分かってました。
なので何年もかけていろんなタイプのピックを試し、右手の筋肉を痛めたり苦い経験もありましたが、その中で自分の理想とするプレイスタイルに近づけると思ったのが、ジャズ型ピックでした。
プレイの技術進化とピックの相性というのは終わりはないと考えてますが、ジャズ型ピックは自分を表現する為の重要な1枚だと思ってます。
JAZZ ピック
<商品紹介―Amazonより>
コンパクトなサイズと弦離れの良さでジャズ系ロック系を問わずテクニカルなギタリストに支持者の多いピック。