15年以上前のFireWire外付けハードディスクを復活させる方法

昔のFireWireタイプの外付けハードディスクを復活させたい!FireWireは今は主流じゃないので、そのままでは新しいパソコンに接続できません。
そこで、「ハードディスクをドッキングさせてUSB接続に変換でき、3000円以内で済む方法」を試し成功したので、詳しく紹介します。
新宿のヨドバシカメラの店員さんに状況を説明すると、自分のハードディスクは「IDE接続タイプ」だと判明。さらに、Mac対応のUSBケースでこのタイプに合うものを出してくれました。しかも、ネジ不要で簡単に取り付けられると聞いて、これなら安心です。
また、他の方法も2つご紹介します。

方法1:ハードディスクを取り出してUSBケースに入れる

費用もお手頃で確実な方法が、ハードディスクを取り出してUSB接続できるケースに装着するやり方です。手順は次の通りです。

  1. 外付けハードディスクを分解
    まず、外付けケースを開けて中のハードディスクを取り出します。ネジ止めがなくて、マイナスドライバーで隙間に差し込むだけで簡単に取り出せるタイプもあります。
  2. 接続形式を確認
    ハードディスクが「IDE」接続か「SATA」接続かを確認します。古いFireWireはほとんどIDEなので、IDE対応のUSBケースが必要です。
  3. USBケースにハードディスクを装着
    IDEもしくはSATA対応のUSBケースにハードディスクをセット。ネジ不要で簡単に装着できるケースも多く、初心者でも楽にできます。
  4. パソコンと接続
    USBケースをパソコンに接続!うまくいけばこれで古いデータにアクセスできます。もし問題なく認識されれば、昔のファイルが取り出せます。
    自分はiMacとUSB接続したところ、無事に認識されました。ファイルも問題なく開け、データも無事でした。

この方法なら、ケース代で3,000円前後と、変換ケーブルなどの高額な方法に比べてもリーズナブルです。しかも、iMacやWindows PCのUSBポートに対応しているケースなら、そのまま手軽に復活できます。

方法2:FireWire-USB変換アダプタを使う

FireWireをUSBに変換するアダプタを使う方法もあります。ただし、これは少し注意が必要です。変換アダプタは1万円近くするものも多く、すべてのデバイスで確実に使えるわけではないので、せっかく買ったのに認識しないとがっかり。コストを抑えたいなら、ケースの方が無難かなと思います。

方法3:ドッキングステーションでUSB接続に変換

IDEやSATA接続のハードディスクをUSBに変換するドッキングステーションもあります。ドッキングステーションは様々なタイプのハードディスクに対応していることが多く、複数のドライブを使う予定がある人には便利です。少し値段は上がりますが、その分使い勝手はいいです。

まとめ

FireWireタイプの外付けハードディスクも、ちょっと工夫すれば現代のPCで復活させることが可能です。ケースやドッキングステーションを使ってUSB接続に変換することで、古いデータをもう一度手に入れることができます。
自分が今回成功したハードディスクをUSBケースに入れる方法、一度試してみてはどうでしょうか。

Groovy IDE-CASE3.5BK ブラック IDE接続の3.5インチハードディスク用ケース

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