チューブタイプではなく、モデリングだと暖かみがないように思うかもしれませんが、ちゃんとTUBE DRIVEというモデリングもされていて、なかなかいい音を出してくれています。ちなみに僕は3つのプリセットをTUBE DRIVEで作っています。
そもそもなぜ、DM4を使うようになったのかというと、面倒クサガリな僕には、たった一個で4つのプリセットを作れるという便利さに引かれたのも大きいのですが、やはり音がしっかりしていたからです。試奏してみて、クリーン、クラッチ、リード、ソロと一台で完結できるスゴイのが出たなと、びっくりしました。ほかのモデリングも、ファズやジェットフェイズ、サブオクターブやオクタビアなど、かなり充実した内容で、プリセットできる数を増やしてほしいくらいです。
でも一つだけ欠点があって、一個ずつ違うモデリングでプリセットすると、切り替えの時に、遅れが出てしまうのが、どうしても気になる・・・。なので僕はTUBE DRIVEのモデリングで3つのプリセット(クリーン、クランチ、リード)を作っています。微妙~に遅れがあるのですが、「パスッ」と音は切れないので、良しとしています。
とは言え、たった一つのエフェクターで、ここまで音を作れるのは、今までなかったので、とても重宝しています。
まとめ
- 良い点・・・モデリングが豊富。
- 困る点・・・一個ずつ違うモデリングでプリセットすると、切り替えの時に、遅れが出る。
- 「自分のシステムに組み込んだときを想定しての、使用頻度は?」・・・100%
- 「耐久性は?」・・・〇(現在までで、調子が悪かったことはない)